「修活講座」開催しました!

イベントレポート

7/29(土)「エルダー世代のための修活講座~自分の想い、家族に伝えていますか?」開催しました。

この日も朝からの猛暑にもかかわらず、9名の方にご参加いただきました。
本当にありがとうございました!

講座の前半にハッピーエンディングプランナーの西岡恭史さんによる「ハッピーエンディングカード体験」を行い、後半に終活カウンセラーの田中欣一さんによる、アドバンスケアプランニング(人生会議)についてお話を伺いました。
参加された多くの方々から「参考になった」との高評価をいただきました。また、ご感想ご意見では、おひとり様の修活講座を開催してほしいとのご提案もありましたので、今後の企画に取り入れさせていただきたいと思います。

講座で使用した「ハッピーエンディングカード」とは、(一社)日本Happy Ending協会の発行している、老後のリスクを簡単に楽しみながら知ることのできる49枚カードです。直感的に答えていくことで今までの自分の暮らし方や想い、備えなどが可視化することができます。
自分の気がつかなかった人生リスクに気がつくことは、セカンドライフのライフの充実につながっていきます、ので、機会があればぜひ体験されるといいですね。

後半のアドバンスケアプランニング(人生会議:ACP)とは、もしも自分が判断できなくなった時などのために、自分が望む医療やケア、葬儀などを事前に家族や親族・医療・ケアチームと話し合いをしておくことです。東京都などではACPのガイドブック「わたしの思い手帳」と「わたしの思い手帳(書き込み編)」を発行したものがありますので、参考にされてみてはいかがでしょうか。

エルダー世代にとって修活(終活)は、まだまだ先のお話しと思っている方も多いかもしれませんが、人生は何が起こるか分かりません。
修活は自分の想いを尊重することはもちろん、家族や友人などの自分の周りにいる方々への優しさでもあります。事前に伝えておくことで、少しでも負担を減らすことができるからです。今まで過ごしてきた人生の一つ一つを修めていくということもセカンドライフに必要な事かもしれませんね。

タイトルとURLをコピーしました